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「120cmの壁」次女の切ない葛藤。大きくなりたい、でも抱っこしてほしい

「120cmの壁」我が家では、いつの間にかそう呼ぶようになりました。この季節、ピンとくる方も多いかもしれません。そう、ウォータースライダーなどのアトラクションで、身長制限として見かけることの多い「120cm」です。
憧れの120cmに届かない次女
我が家の小学1年生の次女は小柄で、現在の身長は約114cm。テーマパークなどでも、身長制限で乗れないアトラクションがあり、3歳年上のお姉ちゃんが楽しそうに乗っている姿を横で見ていることもしばしばです。
近くのプールにも、毎年楽しみにしているウォータースライダーがあります。でも、こちらも「120cmから」。「今年は乗れるかな?」夏が近づくと、次女は毎年のように聞いてきます。
大きくなりたくて、ジャンプ!
そんな次女が、今年は家の中で「ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!」と言いながら、小刻みにジャンプすることが増えました。「何してるの?」と聞くと、「大きくなるためにジャンプしてるの!」とのこと。一生懸命ジャンプする姿がかわいらしくて、健気で……。
でも同時に、なんだか胸がぎゅっとなりました。
「そんなに焦って大きくならなくてもいいんだよ」そう伝えると、「だって、大きくなったらスライダーに乗れるでしょ?」と次女。「そうだね。でも、大きくなったらママが抱っこできなくなっちゃうよ。お姉ちゃんも、もう立ったまま抱っこするのは難しいでしょ?」すると次女は、「そっか……」と少し寂しそうな表情に。
そして、「大きくなってスライダーには乗りたいけど、ママに抱っこしてもらえなくなるのは嫌だな……」とぽつり。その言葉が、なんとも切なくて。「大きくなりたい」という気持ちと、「まだママに抱っこしてほしい」という気持ち。どちらも次女の本当の気持ちなんですよね。

大きくなっても、ぎゅーはできるよ
そこで、「大丈夫だよ。大きくなって抱っこはできなくなっても、座ってぎゅーっとすることはできるよ。お姉ちゃんにもぎゅーっとしているでしょ?」と伝えると、次女は少し安心した様子。そして、また元気にジャンプを再開しました。
「大きくなりたい」「お姉ちゃんと同じようにスライダーに乗りたい」「でも、まだママにも甘えたい」そんな気持ちの間で揺れる次女を見て、子どもの成長って、体が大きくなることだけではないんだなと感じました。「早く大きくなって」と思うこともあるけれど、今しかできない抱っこや「ぎゅー」は、今のうちにたくさんしてあげたい。
来年は120cmを超えて、ウォータースライダーに乗れるかな。その日を楽しみにしながら、今はもう少し、次女をぎゅっと抱きしめてあげたいと思います。
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