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3時間かけたのに覚えてない?AI任せで妙に納得した話

「3時間かけて作成したキャリアシートのデータがない…」と夫が暗い顔をしていた先日。少し前に、夫が仕事用のパソコンを変えました。個人のパソコンから、会社から貸与されたパソコンになるということで、データの移動と消去を行いました。その過程で、データが消えてしまったそうです。精一杯の励ましの言葉をかけたら、つっこみどころ満載の返事と、他人事ではないと感じたエピソードです。
キャリアシートの真相
意気消沈する夫に対し、「それだけ時間をかけたなら、記憶をたどってすぐにできるんじゃない?」とポジティブな返しをしました。すると夫からは「ほとんどGeminiでやったから覚えていない」というまさかの返事。(「それならGeminiを遡れば…」というと、小出しに質問したからまとまりがないとのことでした。)わたしは「データが飛ぶ」といった経験をしたとき、記憶を頼りにもう一度書き直すと、むしろブラッシュアップされたような仕上がりになります。そんな経験を踏まえての言葉がけは、空振りでした。

妙に納得したワケ
わたしは昔、自由研究を父にやってもらったことがあります。「父にやってもらった」事実だけは覚えていて、内容は記憶なし。「6年生を送る会」の終わりの言葉を任されたとき、一生懸命考えた下書きの原稿を先生に大幅修正されて、まったく覚えられなかった苦い思い出も。そんな感じで、誰かに「考えてください」とお願いしたことって、記憶に残りにくいのかな?と感じました。
娘に対して思うこと
「わたしが決めたほうが早い」ことばかりな家事育児の日々。小さなルール決め、切り上げる時間、どっちにしようか悩むとき。その結果「え、わたし言ったよね?」「どうして覚えてないの?」といった展開になりがちでした。夫のキャリアシート事件をきっかけに、自分で考えることがいかにのちのち生きるかを思い知らされました。時間がかかっても、会話がずれても、娘の決断を辛抱強く待てる母になりたいです。

さいごに
仕事の合間や、仕事終わりに取り組んでいたであろうキャリアシートの作成作業、AIを話し相手として活用するのもひとつの手段だと思います。けれどもまさかの展開に、掛ける言葉が尽きてしまいました。そして思い当たる節がたくさんある、娘に対するわたしの姿勢。「自分で考える」ことが、なぜ大切なのか、身にしみた出来事でした。
何度も思い出してしまう苦い経験も「たくさん考えた」賜物なのだと感じます。
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