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字が読めなくても夢中!娘が3年読み続ける『109ひきのどうぶつかくれんぼ』

わが家には、おしゃべりな6歳児がいます。それも、話を聞いて欲しいタイプで、おうち時間は何かと話しかけられ続けます。そんな娘が、ひとりごとをぼそぼそつぶやきながら熱中するのが、今回ご紹介する絵本『109ひきのどうぶつかくれんぼ』。字が読めない頃から楽しんでいる探し絵絵本です。その魅力をご紹介します。
ひとりで読める仕掛けとは…
娘は、探し絵や間違い探しの本が大好きで、これまでいろいろな本に触れてきました。それらはたいてい冒頭に問題文があります。問題文を読んだり、その意味を解説したりするのは親の仕事。問題をクリアするたびに「次読んで」と呼び出されます。
一方で、今回ご紹介する『109ひきのどうぶつかくれんぼ』では、「かくれているどうぶつをみつけよう」と書かれたエリアに探すべき動物のイラストが掲載されています。掲載された絵と同じ動物を探す仕組みです。字が読めなくても、子どもひとりで楽しめます。

109匹をさがして3年
娘が「どうぶつかくれんぼする!」と言えば、この絵本を読むということ。表紙の絵はちょっと大きめ。中身は小さくて細かくて…購入から3年経った今でも、見れば見るほど新発見。109匹の動物は、見開き7ページにわたって隠れています。そしてこれは絵本、ちゃんとストーリーもあります。なんと最後まで見つからない子が、1匹…。ん?こんな子どこにいた?つい遡ってしまう仕掛けが待っています。
親子の質問タイムにも
隠れているのは109匹ですが、実際に描かれている動物はもう、数え切れません。大きな数にハマっている娘曰く、「むげんたいすう」です。隠れていなくても、たとえば「頭が青くてしっぽが赤い魚はどこでしょう」なんて言われれば、血眼になって探す必要があります。いろいろな楽しみ方ができる絵本です。

さいごに
「次読んで」という呼び出しがなくてもひとりで次のページへ進める、いわば親孝行な絵本。それでいて、絵本を真ん中に置いて家族で夢中になって探すこともできます。ひらがなが読めるようになった娘は、吹き出しに書かれた動物たちのつぶやきを読み、さらに世界を広げている様子。長く、何通りにも楽しめる、わが家の愛読本。まだまだ暑さが続く夏の、おうち時間のおともにおすすめです。
わたしにとっては虫メガネの力を借りたい1冊です。
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