入学まであと半年!「自分の身をを守る力」を育む準備

入学前にも大切にしたいことですが、小さなころから少しずつ伝えてきてよかったなと思うことを「自分を守る」という視点でまとめて紹介します。
「自分を守る」方法を一人で実践できるように
小さな頃から教えていてよかったなと思うことがあります。それは、自分の身を守る方法です。入学まであと半年。小学生になると、登下校など、1人で行動することが増えていきます。最終的に自分のことを守るのは自分です。だからこそ、入学前に限らず、小さい頃から少しずつ伝えてきたことがあります。まずは交通ルール。横断歩道の渡り方や歩道の歩き方も、一度にすべて教えるのではなく、散歩をしながら少しずつ伝え、できたときには「できたね」と認めることを重ねてきました。そして入学に向けて、「車は来ないだろう」ではなく、「車が来るかもしれない」と考えることも伝えたいと思っています。「〜だろう」と決めつけず、「〜かもしれない」と考えられることが、自分の身を守ることにつながっていきます。
知らない人にはついていかない
「いかのおすし」で知られている、見知らぬ人に会ったときにどうするかということも、ことあるごとに話しています。「何を言われても、知らない人についていかない」。特に「お母さんがけがしたらしいよ!」など、緊急のように思える言葉をかけられたときこそ、どうすればいいのかを話しています。「お菓子をあげるよ」などの誘いよりも、「お母さんが大変なんだ」と言われたほうが、子どもはついていきやすいかもしれません。だからこそ、困ったときに誰に助けを求めていいのか、困ったときは誰に助けを求めるのかも、一緒に確認しておきたいものです。また、細い道には入らず、基本的にどの道を通るのかなど、実際の通学路をイメージしながら少しずつ伝えています。
キーワードは「NO、GO、TELL」
近年、話題に上がる性教育についても、幼い頃から少しずつ伝えています。プライベートゾーンは、自分だけの大切な場所であることは何度も話しています。自分だけの大切な場所であり、人に見られたり触られたりすることを嫌だと言っていい場所であることをまずは伝えています。(同意についても、子どもの成長に合わせて少しずつ伝えています)このプライベートゾーンは命につながる大切な身体だからこそ、自分の身体は自分の気持ちを大切にしてよい、自分で決めて良いと思えるようになり、自分の身体を大切にしてほしい、そんな思いがあります。
万が一、嫌なことをされたり、されたくないことをされたりしたときには、「いや」と言っていいこと、すぐにその場から逃げること、そして信頼できる大人に話してよいことも合わせて伝えています。そのために何かあったときに話しやすい関係をつくっておくことも大切にしています。日頃からたわいもない話をしたり、園での出来事を思い出すきっかけをつくったりしています。特別なことではなく、普段の会話を大切にしています。キーワードは「NO(嫌なことは嫌と言ってよい)、GO(困ったら逃げてよい)、TELL(信頼できる大人に話していい)」です。今は様々な絵本も出版されているため絵本を活用しながら話しています。
「自分が大切」と感じられる「生まれてきてくれてありがとう」
最後に、自分の身を守る方法として性教育について書きましたが、性教育というと、性に関する知識を学ぶことと思われがちですが、私は以前、性教育とは、生きていくために大切な命や身体、健康について学ぶことだと教わりました。だからこそ、まず親として、目の前のわが子が大切な存在であること、愛されて生まれてきたのだということを伝えることを大切にしています。言葉だけでなく時に抱きしめるなどスキンシップもまだまだしています。自分自身が大切な存在だと実感できたとき、自分のことも守ろう、命を大切にしようと思えるのではないでしょうか。
私はときどき、わが子に「自分のこと、好き?」と聞きます。「大好き!」と自分のことを言い続けられるように、そこにいてくれることへの感謝と、「生まれてきてくれてありがとう」を伝え続けたいです。入学を前に、不安になりがちな今だからこそ、ぜひ伝えてみてはいかがでしょうか。



























