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ゴミだと思っていた割れたタイル。とんでもない疑惑が浮上して警察が駆けつける事態になった話

先日、自宅のゴミ置き場の前に、なぜか割れたタイルが置かれていました。見覚えはありませんし、わが家の建物の一部でもなさそうです。
「誰かが捨てていったのかな?」
ゴミ置き場の近くだったこともあり、その時は深く考えませんでした。今度の不燃ごみの日にまとめて出そう。そう思いながら、そのまま数日が過ぎたのです。
ただのゴミだと思っていた
改めて見ても、ただの割れたタイルです。危険なものにも見えませんし、誰かが落としていっただけかもしれません。正直なところ、その時点ではほとんど気にも留めていませんでした。
ところが数日後、散歩をしていた時に気になるものを見つけます。近所のお宅の玄関先にも、なぜか割れたタイルのかけらが置かれていたのです。
しかも1軒だけではありません。2軒ほど、同じような光景を目にしました。
近所でも発見。急に気になり始めた
「ん……?こんな偶然ってある?」最初は気のせいだと思いました。
でも、自宅の近くと近所のお宅で立て続けに同じような割れたタイルを見つけると、だんだん気になってきます。
そして、ふと頭をよぎったのがニュースなどで見たことのある“マーキング”の話でした。特殊詐欺や空き巣グループが、家の状況を確認するために目印を残すというものです。
もちろん、本当にそうだという証拠はありません。でも「まさか」と思いながらも、不安はどんどん膨らんで…気づけば全身鳥肌。髪の毛まで逆立っているのがわかるほどでした。
夫に相談したら、警察が来ることに
その日、夫はジムへ出かけていました。帰ってきたら相談してみよう。そう思っていたところ、偶然にも夫が忘れ物を取りに一度戻ってきたのです。
事情を説明すると、夫はタイルの存在に気付いていなかったとのこと。それでも「何もなければそれでいいし、一度相談してみよう」と言い、警察署へ電話をかけることになりました。
電話口で、
・数日前から身に覚えのないタイルが置かれていること
・近所でも同じようなものを見つけたこと
・特殊詐欺などのマーキングではないか心配していること
を伝えると、意外な返答が返ってきました。「すぐにそちらに向かいます」しばらくして、本当に警察官の方が来てくださったのです。
警察官の方は事情を丁寧に聞いてくださり、問題のタイルも引き取ってくれました。さらに近隣のパトロールを強化することや、防犯情報サービス「デジポリス」のアプリ登録についても教えてくれたのです。
後から思い出したこと
実は私は以前からデジポリスのメール配信を登録していました。これは地域の犯罪情報や不審者情報などを知らせてくれるサービスです。そして後から思い出したのですが、5月末頃に「マーキング」に関する注意喚起メールが届いていました。
その時は「そんなこともあるんだな」くらいにしか思っていませんでした。でも、あのメールの内容が頭の片隅に残っていたからこそ、今回のタイルにも敏感に反応したのかもしれません。今回を機に、私もアプリ版を登録しました。
結局、このタイルが何だったのかはわかりません。本当に誰かが落としていっただけだったのかもしれません。考えすぎだったのかもしれません。
それでも私は、見て見ぬふりをしなくてよかったと思っています。
何も起きないのが一番。でも、そのための備えも大切だと改めて感じた出来事でした。
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