公開 :
「ママのことは、目と眉毛しか好きじゃない」息子の言葉と行動が一致しない件について

「ママのことは目と眉毛しか好きじゃない」息子にそう言われたときは、なかなかの衝撃でした。
ところがそんな息子が、ある日さらに不思議なお願いをしてきたのです。「ママもパパみたいに髪の毛短くしてよ」
ママのこと、好きなの?好きじゃないの?息子の言葉と行動が一致しない件について、ちょっと考えてみました。
パパのことは全部好き!
わが家の息子は、とにかくパパが大好きです。
「パパのことはぜーんぶ好き!」と言うのですが、その理由を聞くとさらに驚きます。
「部屋を散らかすところも好き!」
「手を洗ったあと、服で拭くところも好き!」
いやいや、そこは見習わなくていいんだけど。それくらい息子にとってパパは特別な存在です。最近では「僕の友達はパパ」と言うほど、二人でよく遊んでいます。
ママもパパみたいになって!
そんな息子が、ある日突然こう言いました。
「ママもパパみたいに髪の毛短くしてよ」
実は以前から、「ママのことは目と眉毛しか好きじゃない」という強烈な発言も飛び出していた息子。
もしかして、パパへの憧れが強すぎて、私にもパパみたいになってほしいのだろうか。そんなふうに考えていました。
「目と眉毛しか好きじゃないけど…」
ところが最近、その考えも少し違うのかもしれないと思う出来事がありました。小学校に入学してから、私は毎朝、途中まで息子を見送っています。ある日ふと、「ママのこと、あんまり好きじゃないなら一人で学校行けるんじゃない?」と聞いてみました。すると息子は首を振って、「ううん。たしかにママのことは目と眉毛しか好きじゃないけど、朝は途中まで一緒に行くの」と言うのです。好きなのか、好きじゃないのか。ますますわかりません。でも、その言葉を聞いて少しだけ安心した母なのでした。
母、都合よく解釈することにした
息子は普段、私のド直球の愛情表現には塩対応です。
「やめてよ〜」なんて言われることもしょっちゅう。そのわりに、不安な時には手をつないできたり、甘えたいときはべったり。
「ママのことは目と眉毛しか好きじゃない」
息子の真意はよくわかりません。でも、言葉と行動が一致していないことだけは確かです。
「ママもパパみたいな髪型にして」
もしかしたら私が勝手に「パパへの憧れ」と解釈していただけなのかもしれません。
パパも短髪。ぼくも短髪。だからママも短髪。家族みんな同じがいい。
息子の頭の中は、そのくらいシンプルなのかもしれません。そんなふうに、ちょっと都合よく考えてみると、なんだか少しうれしい気もします。きっと家族みんなが大好きな息子なりの愛情表現だったのだと。
ママには真似できない髪型だった
とはいえ、ここで大事なことをお伝えしなければなりません。後日、「どれくらい短くすればいいの?」と聞いてみたところ、息子は迷いなくパパを指差しました。
パパ、坊主なんです。ショートヘアではありません。坊主です。つまり息子が勧めていたのは、かなり思い切ったイメチェンでした。
息子の願いはすぐにはかなえてあげられそうにありませんが、朝の登校だけはこれからも付き合おうと思います。
目と眉毛しか好きじゃないと言いながら、一緒に登校したがる息子。そんな息子の言葉に振り回される母。そして、その原因になっている坊主のパパ。それが、わが家の平和な通常モードです。
この記事を書いた人


























