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料理家・ぐっち夫婦の食べるって楽しい!親子で食への興味が広がる「わが家の食絵本」6選

毎日のごはんって、どうしても「食べてくれるかな」「好き嫌いどうしよう」と悩みがつきもの。そんなとき、絵本の力ってすごいなと感じます。食べ物がテーマの絵本は、ただ読むだけで「これおいしそう」「食べてみたい」という気持ちを自然と引き出してくれるんです。今回は、親子で楽しめて、ごはんの時間がちょっと楽しみになる「おすすめ食絵本」をご紹介します。
1.パンどろぼう

とにかくインパクト大!一度見たら忘れられないキャラクター。パンを愛する「パンどろぼう」が巻き起こす、ちょっとシュールでユーモラスなストーリーに、大人も思わずクスッとしてしまいます。
子どもには少し早いかなと思って手に取ったのですが、息子はすっかり気に入って、自分から「読んで!」と持ってくるほど。ページをめくるたびに登場するパンの描写がとにかくリアルでおいしそうで、クロワッサンもメロンパンもバゲットも、見ているだけでお腹が空いてきます。
おすすめポイント
・パンの描写がとにかくおいしそう
・ストーリーが面白くて大人も読んでいて楽しい
読み終わったあとに「パン食べたい!」となるのはわが家だけじゃないはず(笑)。ストーリー自体もテンポよく展開するので、子どもだけでなく読み聞かせしている大人側も純粋に楽しめるのがうれしいところ。食べ物がこんなにも楽しいものなんだ、という印象がしっかり残る一冊で、「今日のパンはどれにする?」とパン屋さんでの会話も弾むようになりました。
わが家ではパンどろぼう展に足を運んだり、グッズを買い集めてしまったりするほど、家族みんなでどっぷりハマっています。一冊の絵本がここまで生活に入り込んでくるとは思っていなかった、そんな存在感のある作品です。
2.おにぎりぼうやのたびだち

「パンどろぼう」シリーズの一冊ですが、こちらはほっこり温かい世界観が魅力。おにぎりぼうやの丸くてかわいい表情と、お父さんとのやりとりがなんともほのぼのしていて、読みながらじんわりと心が和みます。
ストーリーがシンプルで言葉もやさしいので、小さい子でも「おにぎりぼうやがんばれ!」と感情移入しながら楽しめます。しかも主役がおにぎりというのが、親しみやすい。
おすすめポイント
・おにぎりが主役で親しみやすい
・ストーリーがシンプルで小さい子でも理解しやすい
わが家ではおにぎりぼうやのぬいぐるみを購入して一緒に寝るほど、どハマり中で、息子は「おにぼう」と呼んでいます(笑)。
3.おべんとうバスのかくれんぼ

お弁当のおかずたちがバスに乗っていく人気シリーズの一冊。保育園で「おべんとうバス」シリーズが気に入ったようだったので、こちらのかくれんぼ版を追加購入したら大正解。「どこかな?だれかな?」とページをめくりながら一緒に探せるので、子どもが受け身で聞くだけでなく、自分から積極的に参加できるのが最大の魅力です。
最後まで飽きずに集中して楽しめるので、読み聞かせがなかなか続かないというお子さんにもおすすめしたい一冊です。ブロッコリー、たまごやき、ウインナーなど、身近なお弁当のおかずが次々と登場するので、食べ物の名前を自然に覚えられるのもうれしいポイント。食べ物を好きになるきっかけって、こういう小さな積み重ねなんだなとしみじみ感じます。
おすすめポイント
・参加型で子どもが飽きない
・お弁当の中身に興味を持てる
・食べ物の名前を覚えるきっかけになる
絵本のキャラクターを描いた靴下も購入しました。右足と左足を合わせるとバスがつながるようになっていて、左右を逆にはかせてしまうと「ねえ!バスさんが逆だよ」って教えてくれます(笑)
4.ふたをぱかっ

タイトルそのまま、「ふたを開ける」ワクワクが詰まった絵本。ページをめくるたびに「次は何が出てくるかな?」という期待感があって、小さな子でも目をキラキラさせながら夢中になります。
実際の食事でも、お弁当のふたを開ける瞬間や、鍋のふたを取ったときにふわっと広がる湯気と香り、それだけでごはんの時間がちょっとしたイベントになりますよね。この絵本はそんな日常の中にある小さなワクワクを、丁寧にすくい取って絵にしてくれている感じがします。
おすすめポイント
・開ける楽しさで興味を引きやすい
・ごはんへのワクワク感が増す
読んだあとから、子どもが自分でふたを開けたがるようになって、「ぱかっ!」と言いながら得意げな顔をするのがかわいくて。ごはんの時間が来るのを自然と楽しみにしてくれるきっかけになりました。
シンプルだからこそ繰り返し読んでも飽きない、そして読むたびに「今日のごはんなんだろう」とわくわくしてくれる、長く楽しめる一冊です。
5. ねえカレーつくってよ

子どもも大好きなカレーがテーマで、読み終わったあとに「カレー食べたい!」と思う子も多いかもしれません。パパがカレー屋さんをやっていることもあって、わが家ではもともとカレーへの興味を持つのがとても早かったのですが、この本はさらにその興味をぐんと深めてくれました。
ただ「カレーおいしいね」で終わらないのがこの絵本のすごいところで、じゃがいもはどこで育つの?お肉ってどこからくるの?と、食材のルーツへの興味が自然と広がっていくんです。畑に野菜をとりに行ったり、お肉を探しに動物園に出向いたりするシーンは、子どもの「なんで?どこから?」という好奇心をうまく刺激してくれます。
おすすめポイント
・料理への興味がわく
・食育の入り口としてとてもよい
実際にスーパーで野菜を選ぶときに「じゃがいもと、にんじんと…」と指差しながら買い物を手伝ってくれるようになって、食への関心が日常に溶け込んできたなと感じました。
料理を「作るもの」として意識し始めるきっかけにもなるので、食育の入り口としてぴったりな一冊だと感じています。
6.あーん

「あーん」と食べる動作だけをテーマにした、とてもシンプルな絵本。でも、シンプルだからこそ、まだ言葉が少ない時期の子にもまっすぐ届く力強さがあります。難しいストーリーも説明もいらなくて、ページをめくって「あーん」と一緒に口を開けるだけ。
それだけなのに、子どもの顔がぱっと明るくなって、一緒に「あーん!」とまねっこしながら笑い合える時間になります。
おすすめポイント
・まねっこしながら楽しめる
・食事の時間とリンクしやすい
・小さい子にもわかりやすい
離乳食期や食べることに慎重な時期のお子さんにも、「食べる=楽しい、うれしい」というポジティブなイメージをやわらかく伝えてくれる一冊だと感じます。
食育というと栄養バランスや食材の知識に目が向きがちだけれど、一番大切なのは「食べることが好き・楽しい」という気持ちを育てること。この絵本はその一番根っこにあるものを、これ以上ないくらいシンプルに、でも確かに伝えてくれます。じんわりと心に残る一冊です。
【番外編】遊びのなかで「食」に触れる、お気に入りのおもちゃ
絵本で膨らんだ「おいしそう!」という気持ちを、そのまま遊びにつなげてくれるのがおままごとおもちゃ。わが家で特に息子の食いつきがよかった2点をご紹介します。
■ 特上おすしセット

木製ならではのぬくもりがあるお寿司セット。ネタをシャリにのせる動作は、指先の運動にもぴったりです。
おすすめポイント
・お箸や醤油さしまでそろった本格的なセット
・「魚」の名前を覚えるきっかけにもなる
・木の触れ合う音が心地よく、長く遊べる

「今日のおすすめは何ですか?」「へい、お待ち!」なんてやり取りをしながら、まるでお寿司屋さんになった気分で楽しめます。
■ しょくぱんくんとサンドイッチ

こちらは絵本とおもちゃがセットになったタイプ。絵本のストーリーに合わせて、布製のふわふわな具材を重ねてサンドイッチを作っていきます。
おすすめポイント
・絵本を読みながら「体験」できる
・マジックテープでくっつく感覚が子どもに大人気
・布製なので柔らかく、小さな子どもでも安心
自分で作る楽しさが味わえるので、実際の料理への興味もぐんと高まりました。
絵本をきっかけに、親子で心地よい食の時間を
離乳食や幼児食の悩みは尽きませんが、絵本を通すと、子どもも大人もちょっと肩の力を抜いて「食べる楽しさ」を共有できる気がします。
うちの子も3歳に近づいてきて、「自分で選びたい」「これがいい」がはっきりしてきた頃。そんな時期だからこそ、絵本を通して食への興味が広がるのを実感しています。
「これ、絵本に出てきたのだね!」なんて会話が生まれるだけで、食卓はもっとにぎやかになるはず。完璧を目指さず、まずは絵本を楽しむところから、親子で心地よい食の時間を見つけていきたいですね。
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