子どもの○歳の夏は一度きり!~夏休みを楽しむヒント~

子どもの○歳の夏は一度きり!~夏休みを楽しむヒント~

いよいよ夏休みが始まりました。今回は私が母としてわが子に行った例を出しながら、入学前の夏休みの過ごし方を書きました。

○歳の夏は一生に一度

いよいよ夏休みが始まります。わが家では、夏休みが始まる前に「この夏、何をしたい?」と子どもに聞いて、一緒に「やりたいことリスト」を作りました。年長の夏は、一度きり。この年齢だからこそ夢中になれることを思い切り楽しんでほしいと思っています。わが家では、「おうちでネイル屋さんごっこをしたい」という、きっと今しか聞けない願いもありました。普段は仕事でなかなか時間が取れませんが、夏休みだからこそ、ゆっくり付き合えることもあります。特別なお出かけをしなくても、好きなことに没頭する時間は、子どもの心を満たすだけでなく、自ら集中する力も育ててくれます。「あれをしなくちゃ」よりも、「子どもの今やりたい!」という気持ちを大切にする夏休みにしたいと思っています。

まだ知らない世界に出会う夏

子どもの「やりたい!」を大切にする一方で、大人から新しい世界を提案することも大切だと感じています。年長さんは、まだまだ人生で出会っていないことがたくさんあります。夏は、市民プールやニジマスのつかみ取り、地域のお祭りなど、この時期ならではの体験がたくさんあります。地域の広報誌を見てみると、無料や手頃な料金で参加できるイベントも意外と多いものです。初めての体験は、「またやってみたい!」という新しい興味につながることがあります。大好きになるものとの出会いは、いつ訪れるか分かりません。夏だからこそできる体験を親子で探しながら、「これ、やってみる?」と聞いてみるのも、夏の過ごし方の一つです。

子どもだけでなく、大人の「好き」も一緒に

「夏休みだから子どものやりたいことを優先しなくちゃ」と思うこともありますが、大人の「好き」に子どもを誘ってみることも素敵な時間になります。キャンプや展覧会、スポーツ観戦、音楽など、おうちの方が楽しそうにしている姿は、子どもにとって何より魅力的です。わが家でも、サッカーのワールドカップを家族で観戦したことがありました。最初はルールも分からなかった子どもたちも、一緒に応援して大盛り上がりでした。子どもの興味は、大人との時間の中で広がることもあります。「好き」を共有する時間は、親子の思い出にもなっていくはずです。

夏休みこそ生活リズムを大切に

楽しい夏休みだからこそ、生活リズムは大切にしたいものです。これは子どものためだけではなく、おうちの方のためでもあります。私自身、育休中に毎日子どもと過ごし、気づけば心も体も疲れてしまった経験があります。そんなときは、周りに頼ることも大切です。そして、早寝・早起きなど普段の生活リズムをなるべく保つことで、子どもが寝たあとに自分の時間をつくることもできます。夏休みだからと夜更かしが続くと、親子ともに疲れがたまり、新学期の生活にも影響が出やすくなります。無理なく整った生活は、親子にとって心のゆとりにつながります。長い夏休みが、笑顔あふれる思い出いっぱいの日々になりますように。

ライター

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ママ先生 あすか先生

あすか先生こと池田明日香(いけだあすか)。公立小学校教員、4歳2歳のママ。ママをサポートするための母子手帳トレーナー(乳幼児の発達、ママの心理等)の資格を取得。学級の子どももわが子も学びを楽しみ、幸せに生きていけるように、母になってからも様々なところで学び、コラムを執筆。

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