雨の日にもおすすめ!カードゲームで育む子どもの「見えない力」とは?

前回紹介したカードゲームにスポットをあてて記事を書きました。子どものどんな力がつくかも大切ですが、何よりも最後に書いたことが、私の1番届けたいことです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
負ける経験が心を育てる
カードゲームには勝ち負けがあります。年長のわが子も、負けると悔しくて涙を流すことがあります。しかし私は、負ける経験も大切な学びの一つだと思っています。
今は便利な時代になり、欲しい情報や物がすぐ手に入るようになりました。その分、自分の思い通りにならない経験は少なくなっていると感じています。けれど人生は、うまくいくことばかりではありません。大切なのは、失敗したり負けたりした後にどう行動するかです。
悔しさを感じること、気持ちを立て直すこと、もう一度挑戦すること。そうした経験の積み重ねが、目には見えない心の力を育てていきます。カードゲームは、遊びの中でそんな大切な力を学べる貴重な機会だと感じています。
楽しみながら学ぶ力を育てる
今は本当にたくさんのカードゲームがあります。国語につながる言葉遊び、算数につながる計算ゲーム、みんなで協力してゴールを目指すものなど、その種類は数え切れないほどです。
わが家ではまだ年齢的に遊んでいないものもありますが、学校では雨の日の休み時間などにカードゲームを楽しむことがあります。子どもたちは「勉強している」という感覚ではなく、夢中になって遊んでいます。しかし、その中で自然と言葉や数に触れ、学びにつながっているのです。
記憶は、ただ繰り返し覚えるだけでなく、「楽しかった」「悔しかった」など感情を伴う方が残りやすいと言われています。だからこそ、楽しみながら学ぶ経験はとても価値があります。遊びと学びは別のものではなく、つながっているからこそ、家庭でもカードゲームを上手に取り入れていきたいと思っています。ぜひ年齢に合う、お子さんに合うものを探してみてください。
アウトプットが記憶を強くする
学習というと、新しいことを覚える「インプット」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし「思い出す」というアウトプットの時間もとても大切です。
例えば、わが家で今流行っている「あいうえおバトル」というカードゲームがあります。テーマに沿った言葉を考え、相手の言葉を一文字ずつ推理して当てていくゲームです。
遊んでいる子どもは、自分の知っている言葉を一生懸命思い出しています。「あれなんだっけ?」「これ知ってる!」と考える時間こそ、まさにアウトプットです。
学習したことは、思い出す回数が増えるほど記憶に残りやすくなると言われています。子どもたちは遊びながら自然に言葉を引き出し、語彙を増やしているのです。楽しみながら記憶を定着させられることも、カードゲームの魅力だと感じています。
親子で過ごす豊かな時間
ここまでカードゲームで身につく力について書いてきましたが、私が一番大切だと思っているのは親子で過ごす時間そのものです。
正直なところ、「子どもの遊びに付き合うのは少し苦手…」という方もいらっしゃるかもしれません。私自身も疲れている日があり、遊びに寄り添うのが難しい日もあります。しかし、カードゲームには、大人も一緒に楽しめるものがたくさんあります。
わが家ではゲームをしながら笑ったり、悔しがったり、時には本気で勝負したりしています。そんな時間の中で、子どもだけでなく私自身の心も満たされているように感じます。
家族で過ごせる時間は、決して無限ではありません。一緒に笑い合う時間、向き合う時間は、子どもの心の土台になっていきます。カードゲームが、親子の豊かな時間をつくるきっかけになりますように。




























