【レシピ付】ブルーデリとは?シェフたちの想いが詰まった、海の未来を考えるサステナブルな贈り物

近年、「サステナブル」をテーマにした食品は増えています。この夏、筆者は「ブルーデリ- 大西洋クロマグロのテール煮3種 -」の試食会へ参加し、トップシェフたちが手がける料理を味わいながら、ブランドに込められた想いや海の未来について話を伺いました。

商品のおいしさはもちろん、「食べることが未来につながる」という考え方にも共感した今回の試食会。その様子とともに、ブルーデリの魅力をご紹介します。

「おいしい」を未来へつなぐ。料理人たちが立ち上げた「Chefs for the Blue」

「No Code」米澤シェフ×「恵比寿 えんどう」遠藤シェフ×「慈華」田村シェフ

ブルーデリを手がける「Chefs for the Blue(シェフズ・フォー・ザ・ブルー)」は、東京や京都で活躍するトップシェフやフードジャーナリストらが集まり、2017年に発足した料理人チームです。活動のきっかけとなったのは、日本の海が抱える課題でした。

気候変動や資源の減少などにより、豊かな海の恵みを未来へどうつないでいくか。料理人だからこそできることは何かを考え、研究者や自治体、企業などとも連携しながら、持続可能な海を目指す活動を続けています。

その活動の中で誕生した初のオリジナルブランドが「ブルーデリ」です。ブランドが掲げるのは、

  • サステナブルな魚を選ぶこと
  • 海に配慮した漁業者とともにものづくりを行うこと
  • シェフの技で素材の魅力を最大限に引き出すこと

という3つの約束。試食会では、環境への配慮とおいしさ。そのどちらも妥協しない姿勢が伝わってきました。

第一弾に選ばれたのは、”価値を眠らせていた”クロマグロの尾の身

ブルーデリの第一弾として選ばれたのは、大西洋クロマグロの尾の身を使った商品。マグロの尾の身は、力強く動く部位ならではのしっかりとした食感と濃厚な旨みが魅力です。一方で、下処理や火入れに高い技術が必要なため、十分に活用されてこなかった部位でもありました。

そのポテンシャルに着目したのが、Chefs for the Blueのシェフたちです。フレンチ・和食・中華、それぞれの技法を生かし、素材の魅力を最大限に引き出した3種類の商品へと仕上げています。

さらに、このマグロを水揚げするのは、宮城県気仙沼市の漁業会社「臼福本店」。資源管理に配慮した「遠洋まぐろ はえ縄漁業」にこだわり、世界で初めてクロマグロ漁業の国際的な水産エコラベル認証を取得した漁船も所有しています。品質の高さだけでなく、海との共生を目指す姿勢もまた、ブルーデリのものづくりを支える大切な要素になっています。

シェフならではの発想が光る、和・洋・中のアレンジレシピ

試食会では、ブルーデリを使った和・洋・中それぞれのアレンジメニューをいただきました。普段は魚料理のレパートリーが限られてしまうという人でも、「これなら作ってみたい」と感じられるレシピばかり。シェフが考案した、家庭の食卓に取り入れやすいアレンジレシピをご紹介します。

米澤シェフ監修 THE BLUE DELI (Provençal Olive)アレンジレシピ

プロヴァンス風 鮮魚のカルパッチョ

材料(作りやすい分量・2人分)

  • イサキ(刺身用) …100〜150g
  • THE BLUE DELI (Provençal Olive) …適量
  • 赤玉ねぎ …1/4個
  • プチトマト …4〜5個
  • ディル …適量
  • 塩:少々

作り方

  1. イサキを薄くスライスし、軽く塩をふる
  2. 赤玉ねぎは薄くスライスし、水にさらして水気を切る。プチトマトはスライスに
  3. 器に真鯛を並べ、THE BLUE DELI (Provençal Olive)を添える。赤玉ねぎ、プチトマトを バランスよく盛り付ける。仕上げにディルを散らして完成。

田村シェフ監修 THE BLUE DELI (Sichuan Chili)アレンジレシピ

四川風ゆで鶏

材料(作りやすい分量・2人分)

  • 鶏胸肉 …2枚(表面を水洗いして汚れをとっておく)
  • THE BLUE DELI (Sichuan Chili) …適量
  • 水 (ゆで汁) …3l
  • 塩 (ゆで汁) …75g
  • 葱頭 (ゆで汁) …20g
  • 生姜皮 (ゆで汁) …20g

作り方

  1. ゆで汁の材料を鍋にいれて火にかけて沸騰させる。鶏胸肉をいれて極弱火にして20分ほど茹でる。厚みのなる部分に箸をさして透明な肉汁がでれば 火が通っているので、ゆで汁ごと氷水にあてて急冷する
  2. 鶏肉がしっかりと冷えたら食べやすい大きさに切り、盛り付ける

遠藤シェフ監修 THE BLUE DELI (Soy Ginger)アレンジレシピ

冷製素麺 和風時雨仕立て

材料(1人分)

  • 素麺 …1-2把
  • THE BLUE DELI (Soy Ginger) …適量
  • つゆ …適量
  • 薬味 …わさび、生姜、三つ葉、大葉、白髪ネギ、小口ねぎ、七味、胡麻などお好みのもの

作り方

  1. つゆを用意する。いつも家庭で使っているものをそのまま延長で使ってOK
  2. マグロ節があれば、マグロと同じ種同士で重なりより深みが出るのでおすすめ
  3. THE BLUE DELI (Soy Ginger)を食べやすい大きさに刻んでおく
  4. 素麺を茹で、氷でしめる
  5. よく水を切った麺を盛り付け、つゆをかけ、刻んだTHE BLUE DELI (Soy Ginger)をのせる
  6. 薬味をたっぷりのせる

おいしさと想いを、大切な人への贈りものに

おいしさだけでなく、その一品に込められた想いまで届けてくれる「ブルーデリ」。フードライターとしてさまざまな商品に触れる中でも、商品の背景にある想いまで伝わってくる食品は決して多くありません。今回の試食会では、料理人や漁業者、それぞれが海の未来を見据えながらものづくりに向き合う姿勢に触れ、一皿の向こう側にある想いを知ることができました。

家族や親しい人への贈りものにして、「おいしかったよ」という感想だけでなく、「こんな取り組みがあるんだね」と、食の背景について会話を楽しむのもよさそうです。商品を味わうことはもちろん、こうした取り組みを知ることも、未来へ豊かな海の恵みをつないでいく小さな一歩になるのかもしれません。

ライター

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webライター × 食育講師 池田夕起

横浜でゆるっと気ままな暮らしをしている、2歳差兄弟ママ。 自宅やオンラインで離乳食や幼児食の講師を務めたり、ママや子どもに向けたおやつ作り教室を開催。コストコ歴10年以上。WEBライターとしての顔ももつ、複業ママです。

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