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東北のフードソウル「はっと汁」が美味しって知ってる?レシピはこちら

宮城県北部の味を埼玉の自宅で再現!身近な材料で作れます

マルサイ家の食卓第88回

先日宮城県登米市で開催された東北風土マラソン大会に参加しました。2キロごとにエイドがあり、そこで宮城県の名産物が給食として提供されるのですが(全20か所)その中でわたしが最高にウマイ!!と感動したのが『はっと汁』でした。
はっと汁は宮城県登米市を中心に伝わる郷土料理で、小麦粉を練って指で薄く延ばした生地(はっと)をしょうゆベースの出汁で野菜やキノコ、鶏肉などと一緒に煮込んだ「すいとん」に近い料理です。(すいとんが好きな人ははっと汁も好きなはず!)

はっと汁の「はっと」がなんのことなのか気になったので調べてみました。昔々(と言っても江戸時代)米が貴重だった時代、農民たちは工夫して小麦料理を作っていました。この料理があまりにも美味しく農民が小麦づくりに熱中してしまい、本業である米づくり(年貢の生産)がおろそかになることを恐れた領主がこの料理を食べることを「法度(はっと)=禁止」にした…というのが語源になったそうです。へぇ~!

大会の完走賞にはっと汁セット(つゆの素とはっとが入っている)が配られたので、早速作ってみました。
家で食べてもやっぱり美味しい〜。作り方が登米市観光物産協会のホームページに紹介されていましたので、引用させていただきます!
郷土料理 はっと|一般社団法人登米市観光物産協会(公式ホームページ)

【材料(4人分)】
◯生地
・小麦粉…150g
・水…80cc
◯スープ
・ごぼう…1/2本
・にんじん…1/2本
・しいたけ…2個 
・長ネギ…1本
・油麩…1/2袋   
・かつおだし…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・しょうゆ…40cc                 
・水…1000cc

【作り方】
① 小麦粉に水80ccを加え、耳たぶくらいのやわらかさになるまでねる。手に生地がくっつかなくなったら、ひとかたまりに丸めてラップで生地を包み30分ほど寝かせる。
② 鍋に水といちょう切りにしたにんじん、ささがきにしたごぼうを入れ煮る。
かつおだし、スライスしたしいたけ、しょうゆを入れる。
③ 寝かせておいた生地を薄く伸ばし、一口大にして鍋に入れる。
④ 生地(はっと)が浮いてきたら、塩で味を調える。
⑤ 1cm位の輪切りにした油麩を入れる。
⑥ 長ネギを入れ、ひと煮立ちさせたら完成☆
※ 入れる野菜(具材)はお好みでOK

マラソン大会のエイドでいただいたはっと汁にはフランスパンのようなものが入っていて、完全にフランスパンだと思っていましたが「油麩」というものでした。なんとラッキーなことに近所のスーパーで「仙台麩」という商品名で売っていたので入れました。これがまた美味しいんですよね~。はっと汁に出会えて本当によかった!これからもつくり続けます♪

ライター

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絵日記・漫画家 マルサイ

三兄弟の母。趣味は昆虫や磯の生き物の観察。インスタグラムで育児絵日記を投稿しています。裏アカウントでは毎日のごはんを投稿しています。大和書房より『男子が3人います。』絶賛発売中!

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