紙でガチャマシンを再現!タカラトミーアーツのガチャマシンと『幼稚園』が3度目のコラボ

紙でガチャマシンを再現!タカラトミーアーツのガチャマシンと『幼稚園』が3度目のコラボ

小学館の雑誌『幼稚園』2026年8・9月号は、タカラトミーアーツとコラボ! 映画『パウ・パトロール ザ・ダイノムービー』の公開をきっかけにして、カプセルの中身まで本物そっくりの「ガチャマシン」を再現しました。さらに一緒に遊べるすごろく付き。付録を担当した編集部の今村祐太さんと、タカラトミーアーツの和田香織さんに、こだわりポイントを聞きました。

本物志向の『幼稚園』のガチャマシンとタカラトミーアーツが3度目のタッグ!

ーー今回のコラボレーションが実現したきっかけと、「ガチャマシン」を採用した理由を教えてください

今村さん(小学館) タカラトミーアーツさんとのガチャコラボは、今回で3度目になります。『幼稚園』では以前から「実際にお店にあるものをできるだけ忠実に再現したい」という思いがあり、タカラトミーアーツさんと定期的にガチャマシンの企画を実現したいとお話を続けていました。

そこに今年(2026年)、映画『パウ・パトロール ザ・ダイノムービー』の公開が決まったため、このタイミングで実現させることにしました。ちょうどガチャマシンのロゴも、2025年に迎えた60周年を機にリニューアルされたばかりなので、新しさも感じていただけると思います。

カプセルトイの開閉ギミックも再現!紙付録に詰め込まれたこだわり

ーー 本物のガチャマシンを紙付録で再現するにあたり、こだわった点を教えてください

今村さん ガチャマシン自体は『幼稚園』らしいデザインとして過去2回のコラボで確立されていたので、今回は中身の充実と最新感を意識しました。新たに、クリア部分には映画館にあるガチャマシンに入っているようなPOPをオリジナルにデザインし、より本物感を演出しています。

オリジナルで再現されたPOP

ガチャマシンの内部にはカプセルを1個ずつ送り出す留め具のしくみがあるのですが、これは付録を担当した前任者から受け継いだ技術なんです。紙でこの精度を出せる仕組みのすごさに、僕自身も感心しています。

ーー カプセルの中身には実際の商品が再現されているそうですね

今村さん はい。カプセルトイは、今年8月発売予定の新商品と、過去に発売した「ダイノレスキュー」の商品を合わせて、卵型6種類、ラバーマスコット7種類の全13種類を再現しました。パウ・パトロールはお子さんごとに「推しキャラ」がいることが多いので、実際の商品ラインナップに忠実に再現していますが、多彩なキャラクターがそろえられたのではないかと思っています。好きなように何度も入れ替えながら遊んでもらえたらうれしいですね。

和田さん(タカラトミーアーツ) 卵型の新商品は、スイッチを押すとパカッと開くアクションが楽しいアイテムなのですが、こちらからオーダーする前から、このギミックを紙付録で再現してくださったことに感動しました。ただ商品の写真を印刷するだけではなくて、実際に開閉すると中身が飛び出すような工夫がされていて、とても楽しく遊んでいただけると思います。

今村さん 実は、付録に本物のカプセルトイをつけられないかとも検討していたんですね。でもやはり本物を入れるとなると、カプセル自体も本物同様に大きくなってしまい、ガチャマシンを紙付録で再現するのは難しくて。そんな話し合いをしているときに、付録の設計をする担当者がこの卵型の商品を見て「これ紙付録で再現できるかもしれない」と言って、実際にこのギミックを再現してくれました。

キャラクターが卵から飛び出す仕掛けを紙で再現

何度でも回せる! すごろくと組み合わせた自由な遊び方

ーー 何回でも回せる夢のようなガチャマシンですが、子どもたちにはどのように遊んでほしいですか?

今村さん 付録なら予算を気にせず何度でも回せますし、中身も好きな物に入れ替えて遊んでほしいですね。ガチャマシンと一緒に遊べるものということで、今回は出た商品の番号で進むすごろくを付けました。すごろくには映画のストーリーを盛り込んでいるので、映画を見ていない人は映画が見たくなるような、また映画を見た人でも楽しめるような内容にできたと思います。

ただこれだけ商品に種類があるので、読者の子どもたちは自由に遊びを広げてくれるのではないかとも期待しています。すごろくや商品についた番号を活用して、いろいろな遊びをしてほしいですね。

和田さん 私も実際に組み立ててみたんですが、40〜50分くらいかかりました。おそらく読者の方は親子など、大人と子どもとで組み立てられると思うので、ガチャマシンってこういう仕組みでカプセルが出てくるんだなということや、紙でこんなギミックも組み立てられるんだということを知ってもらえる貴重な時間になりそうだなと感じています。

あと、付録は紙製だからこそ、回すときの絶妙な力加減も学んでもらえるかなと思います。小さいお子さんは思い切り力を入れてしまったりすることもあると思いますが、あまり強い力で回すと壊れてしまったりするので、力加減を調整するような、お子さんにとって新しい経験になればよいですね。

カプセルが出てくる仕組みを紙工作から知ることができるのも魅力

ーー 誌面の特集ページとの連動感でこだわった点はありますか?

村さん 付録のマシンをただ回すだけではなくて、何か1つ学びを持ってほしいと思っていたんです。そこで、たくさんのガチャマシンがそろう「ガチャワールド」に、ガチャマシンの歴史や、最新のエコなカプセル情報などを取材をさせていただきました。あと、マシンの価格表示の部分は企画段階で「ここは回りそうだな」と思っていたのですが、実際に回転させることで価格表示を店舗で調整できるんですね。そうしたマシンの仕組みや、店員さんがどのようにカプセルを補充しているかなど裏側を知れるページにしました。

このガチャマシン本体に、本当にさまざまな技術が詰まっているし、デザインが確立しているというか。『幼稚園』の表紙などに写真を入れても洗練されているフォルムが目を引くんですよね。歴史や技術の積み重ねがそうさせるものだと思いますし、企業とコラボをするときは、そういう部分を大事に紹介していきたいと改めて感じました。

ガチャマシンで遊んだら、パウ・パトロールの映画も見に行こう!

ーー 最後に、読者の子どもたちや保護者の方へメッセージをお願いします。

今村さん ガチャマシンは、大人から子どもまで幅広く楽しめるエンターテインメントだと思うんです。お子さんとこの紙付録で遊びながら、ガチャのしくみや、楽しく回すことができる裏側に関わっている人の存在を知って、少しでも学びに感じてもらえるとよいなと思います。

そんな学びを持つことによって、将来ガチャマシンに関わる仕事をしたいと感じたり、無限にガチャマシンを回せるような大人になりたいと思ったり(笑)、なんでも良いのですが、未来につながることを考えてもらえたらうれしいですね。

そしてたっぷり付録で遊んだら、夏休みにはぜひ親子で映画『パウ・パトロール ザ・ダイノムービー』も見に行ってくださいね!

和田さん そうですね。親子で組み立てていただく時間もとても楽しい時間になりそうだなと思いますし、ガチャマシンを使ったオリジナルの遊びなどもたくさん生み出していただいて、長く楽しんでもらえたら嬉しいなと思っています。

PROFILE

和田香織さん(写真上)
タカラトミーアーツ ガチャ・キャンディ事業部 ガチャ企画部 企画1課 スペシャリスト。今回の付録を担当。

今村祐太さん(写真下)
小学館 幼児誌編集室幼稚園編集。『幼稚園』の付録を担当。

企画・編集/&あんふぁん編集部、取材・文/山田朋子

『幼稚園』2026年8・9月号 特別価格1590円

ユニークな企業コラボ付録で話題の幼児雑誌。4・5・6歳の好奇心をくすぐる、遊びと学びが詰まった一冊。

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