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“3つのクール”で賢く省エネ「東京クールビズ」って?「暑さ対策グッズコンテスト」編集部注目のアイテムも紹介

2026年4月に男性のハーフパンツ解禁が発表され、SNSやニュースでも注目を集めている「東京クールビズ」。賢い省エネと快適な暮らしを両立するため、暑さに適応したライフスタイルをかなえる便利グッズに注目した「東京都暑さ対策グッズコンテスト」の受賞イベントが5月29日に開催されました。どんなアイテムがグランプリに輝いたのか?また子育てファミリーにおすすめのアイテムもピックアップして紹介します。
東京クールビズってどんな取り組み?
東京都の小池知事が環境大臣就任時の2005年から、服装の工夫などを取り入れて、省エネで快適に夏を過ごすために提唱された「クールビズ」。猛暑が常態化した最近では、命を守るために迷わずエアコンを使うなど、賢い省エネと快適な暮らしの両立が重要視されています。
東京都では、「働く環境」「暮らす環境」「装う環境」の「3つのクール」をキーワードに、無理なく続けられるライフスタイル「東京クールビズ」を提案。
具体的には早朝勤務やテレワークを取り入れて働く環境を整えたり、暑さチェッカーや暑さマップの活用を習慣化して暮らす環境の快適さをキープしたり、TPOに応じつつ快適な服装を選べる装う環境を提案するなど、さまざまな発信がされています。
東京都暑さ対策グッズコンテストとは?

2026年5月29日に受賞イベントが行われた「東京都暑さ対策グッズコンテスト」も「東京クールビズ」の取り組みの一環です。企業から応募のあったさまざまな暑さ対策グッズの中から、まずは専門家が第一審査で4部門12商品の受賞候補グッズを選定。その中から東京アプリなどを使い、都民の一般投票が行われ、グランプリなどの受賞商品が選ばれました。
受賞イベント当日は小池都知事やお笑いタレントのキンタロー。さんが登場

部門は「日陰づくり部門」、「水分・塩分補給部門」、「体温冷却・調節部門」、「測定・見守り部門」の4つ。受賞イベントは2部構成で行われ、前半は暑さ対策グッズを開発した企業の担当者から、グッズのこだわりや熱い思いがあらためてプレゼンテーションされました。
そして受賞グッズが発表された後半では、小池都知事による授賞式を開催。さらにお笑いタレントのキンタロー。さんも登場し、実際に受賞グッズに触れて使用感を紹介するなどのトークセッションも行われました。
4つのグランプリ受賞グッズ発表!子育てファミリーにおすすめのアイテムは?
グランプリは各部門から1つずつ選ばれました。
「日陰づくり部門」のグランプリはお出かけにも役立つアプリ

「日陰づくり部門」からグランプリに選ばれたのは散歩やウォーキングが楽しくなるシンプル歩数計アプリ「ALKOO by NAVITIME」(ナビタイムジャパン)。その中の、リアルタイムで建物などの影を見つけ、目的地まで日差しを避けた快適な移動をサポートしてくれる、日陰マップ・日陰ルート機能が受賞。さらに新しい技術を評価した「イノベーション賞」もダブルで受賞しました。
真夏のお出かけでは、極力日陰を選んで歩きたいですが、建物や街路樹などでできる日陰は時間帯によって刻々と変化するので、お出かけ中の「今」の街の様子を把握するのはなかなか難しいもの。
直射日光下と日陰を比べると、マイナス7℃も体感温度が違うというデータ(※1)もあるので、移動時間に余裕がある時は特に少し遠回りでも日陰を選んだほうが快適に感じられそうです。
このアプリを実際に触った子育て中のママでもあるキンタロー。さんも、「小さな子どもは大人よりも地面からの照り返しの影響が強いといわれていますし、目的地まで日陰率の高いルートを案内してくれるのはとても便利」と笑顔で話していました。
※1:環境省 まちなかの暑さ対策ガイドライン 令和4年度部分改訂版「第1章街中の暑さと暑熱ストレス」より
「水分・塩分補給部門」のグランプリはコンパクトな防災セット

「水分・塩分補給部門」からグランプリに選ばれたのは、「災害暑さ対策セット」(キングジム)です。災害級の暑さに必要な備えを厳選し、コンパクトなパッケージにまとめたアイテム。事務用品の企業らしく、A4ファイルサイズなのも特徴です。
万が一、夏に停電になり、エアコンが使えない事態が訪れても慌てずに対処ができそう。パッケージは切り離すと簡易うちわになるなど、無駄のないデザインも魅力です。
「体温冷却・調節部門」のグランプリは冷却補助ウェア

最近は、屋外作業に従事する人だけでなく、街ゆく人の中でも、ファンが内蔵されたベストを着用している人を見かけることが増えてきました。「体温冷却・調節部門」でグランプリを獲得した「空調服®サイフォンクールベスト」はそんな空調服とセットで着用すると、さらなる涼しさを手に入れられるグッズです。
胸元のボトルから水を背中に供給し、インナーや肌を濡らして、気化熱冷却の原理で涼を得る仕組み。電力は不要で、水さえあれば使うことができます。高齢者など、汗をかきにくい人にもおすすめのアイテムなのだそう。
「測定・見守り部門」のグランプリは直感的に暑さの危険度がわかるアラーム

「測定・見守り部門」のグランプリは気温によって本体の色が変わり、直感的に室内の暑さ危険度を知ることができる「温湿度LEDアラーム」(プラス)です。使いやすさを評価した「ユーザビリティ賞」とのダブル受賞となりました。
機能は、暑さレベルは4段階に分類し、注意=青、警戒=黄色、厳重警戒=オレンジ、危険=赤とレベルに合わせた色が点灯。さらに音でも危険を知らせてくれるので、つい節電のためにエアコンをつけるのを敬遠しがちな高齢者や、気温や湿度を数字で見てもピンとこない小さな子どもにも、直感的に危険度を伝えることができます。
ちなみに乾燥レベルもチェックすることができるので、夏だけでなく冬にも活躍しそう。子どもたちと気温をチェックしながら暑さの危険を伝えるのに役立てたり、両親や祖父母への贈り物にも喜ばれそうなアイテムです。
ノミネートグッズの中で子育てに役立ちそうなのは?
ここからは、4部門にノミネートされたグッズの中から、各部門で惜しくもグランプリの受賞は逃したものの、子育て世代に役立ちそうなグッズを紹介します。
子どものお留守番にも役立つ見守りリモコン

エアコンのリモコンと連動して、あらかじめ設定した温度になったら自動的にエアコンを起動してくれるのが、BROWN研究所が開発した見守りリモコン「ReReCo」です。主に暑さや喉の渇きを感じにくくなる高齢者が、エアコンをつけずに熱中症に倒れるリスクを軽減するために開発されたそう。高齢者だけでなく、ペットのいる家庭や、子どものお留守番時など、ファミリー向けにも役立ちそうなアイテムです。
両手をふさがないハンズフリー日傘

秋葉原発のアイディア家電メーカー、サンコーが開発した「ハンズフリー背負える日傘」は、両手を塞がずに夏の強い日差しを遮ることができる商品。頭から首、襟元など、広い範囲をガードしてくれるのも特徴です。農作業やガーデニングなど、屋外で両手を使わざるを得ない時に重宝しそうなグッズですが、小さな子どもとの外遊びなど、ファミリーでも活用できそうです。
※使用の際は、周囲のお子さんとの距離や突起の接触に十分ご注意ください
企画・編集/&あんふぁん編集部、取材・文/山田朋子


























