突然の雨、傘なし、2人の子連れ…さぁどうする!そこに現れたのは?

子連れ外出中に困ること

子連れでの外出中に困るのが突然の雨。園の送迎中や公園で遊んでいるタイミング、荷物がたくさんの時など、「よりによって~」のタイミングで降ってくることありますよね。傘をさすと片手が埋まってしまうし、カッパに着替えさせたりするのも屋根がない場所だと本当に面倒!

私はめんどくさがりかつ荷物を減らしたいという理由で、怪しい天気でも雨具を持たずに近くの公園まで行くことがしばしばありました。(特に台湾南部は季節によってスコールっぽい降り方をするので、一時的に雨宿りすればいいかなと思い…)

怪しい雲行きにも謎の自信

その日も未就学児を2人連れて、徒歩15分くらいの公園で遊んでいました。その時点で雲行きは怪しかったのですが、「大丈夫だろう~」と謎の自信で、雨具を持たずに出かけました。

すると、突然の雨が…。

きっとすぐやむだろうと思い、しばらくそのまま様子を見ていました。

どんどん強くなる雨と突然の救世主

が…!そんな予想とは裏腹に、どんどん強くなる雨あし。仕方なく早足で帰ることにしました。といっても未就学児2人を連れての早足は限界があり、びしょ濡れ覚悟で諦めつつ家に向かっていました。

すると、目の前に1人の女性が現れ…

傘をさしだしてきました。自分は雨に打たれながらも、しまいには次女の手をつないで「この子は私が守るから、あなたは長女を屋根の方に!」と一緒に歩いてくれ、結果、家の近くまで送ってくれました。

これドラマだったら、「惚れてまうやろ~」的な状況ですね(笑)。

まさに台湾人って感じの、自然で情熱的な優しさに本当に頭がさがる思いでした(と同時に傘を持たなかったことを猛省…)。そして現在、日本の梅雨を5年ぶりに経験中ですが、あいかわらず雨具を持たず失敗しまくっています…(笑)。

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中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。二児の母。

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工場見学 nimo*

学生時代から工場見学が趣味で、訪問回数は500回を超える。工場見学マニアとして、「マツコの知らない世界」「あさイチ」ほか、メディア出演や記事監修・執筆なども行う。経済メディアや地域情報誌、企業HPなど、ライターとしても活動する。姉妹の母でもあり、台湾高雄に5年間在住経験あり。

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