【We Act!】やる気スイッチ×サンリオの没入体験で育む新しいエデュテイメント英会話スクール

【We Act!】やる気スイッチ×サンリオの没入体験で育む新しいエデュテイメント英会話スクール

やる気スイッチグループとサンリオが開発した「Sanrio English Master」がコラボレーション。新しいエデュテイメント英会話スクール「We Act!」が東京・世田谷に開校しました。
やる気スイッチグループが50年間培ってきた教育ノウハウと、サンリオが打ち出す「エデュテイメント」の新価値創造力が生み出す全く新しい英会話スクールです。

12月に新しく誕生したやる気スイッチグループとサンリオの「Sanrio English Master」がコラボレーションした新しいエデュテイメント英会話スクール「We Act!」。舞台は映画制作、今までにない没入体験で自分力・共創力・想像力、そして英語スキルをはぐくむことができるスクールです。世田谷区馬事公苑にある教室で、そのカリキュラムを取材させていただきました。

【We Act!】で身につくチカラとは?

皆さんは、子どもを英会話スクールに通わせる際、何を求めますか?ネイティブがいること、英検に合格するスキルを学べること、実際に英語を話す機会が多いこと…さまざまな要望があると思います。年齢や各家庭の状況によっても異なるかもしれません。例えば中学に入って、英語の試験で高得点を取るために文法を完璧に覚えたとしても海外で外国人とスムーズに話せるかは全く違うスキルだと言えます。

私が児童英語講師としていつも保護者の方にお伝えすることは、「英語」は語学であるということ、それを使ってコミュニケーションを取るための道具にすぎないということです。あくまで私個人の考えですが、英語スキルは身につけるだけでなく、それをどのように使うかが大切です。特に成績にとらわれない小さい頃はそれを意識して英会話スクールを探してほしいな、と思っています。

今回、私が取材させていただいた【We Act!】は、映画制作スタジオを模した没入型の教室の中で、映画制作になぞらえた各レッスンを提供し、 4週を1セットに英語で毎月1つの映画のストーリーを完成させるプログラムを提供しています。

セリフは全て英語なので、子どもたちは映像を見ながらセリフを覚えることで、感覚的に英語の意味などを学び、実際に発話して、そこに感情をプラスすることで、そのセンテンスがどのような場面で使われるものなのかを知ることができます。

英語力だけでなく、自分の意志を伝える力、他人と協力する力、自己表現力などもレッスンを通して自然と身につくのはないかと、見学を通して感じました。

実際にどんなレッスンを行うの?

ポイント1:サンリオキャラクターが教材に登場!

レッスンで使われる教材や、動画には、「Sanrio English Master」で登場する「BUDDYEDDY(バディディ)」をはじめとするサンリオキャラクターたちが映画スタッフとして登場します。

サンリオ好きのお子さんは、夢中になること間違いなし!

自分たちが演じるキャラクターはどんどん愛着が湧いていきます。

没入型の教室がすごい!

レッスンを行うのは、映画制作スタジオを模した没入型の教室です。その週ごとに使用する部屋が変わり、それだけでも没入感が高まります。事前学習として動画を観ながら、セリフや流れを学んできたのち、レッスンは以下のような形で進みます。

練習やアフレコを行う部屋。

グリーンバックの部屋では、リハーサル~本番までを行います。

1.「オーディション」家庭学習で覚えた台詞をもとにオーディションを実施。配役をみんなで話し合い決めていきます。

自分がやりたい役があっても、他の子と被ってしまうこともあります。そんなときが、子どもたちだけで話し合いながら、どのように解決するかも重要なポイント。自分の意見を主張しながらも、最終的にまとまる方法を子ども同士で考えます。

2.「アフレコ」ストーリーへの理解を深め、動画に合わせて台詞を言う練習、その後アフレコします。

アフレコは本格的なマイクの前に立って!恥ずかしそうな子もいましたが、みんなどこか嬉しそう。

セリフの言い方や、そのとき、キャラクターがどのような気持ちだったのか、はネイティブがオンラインで入って、教えてくれます。

3.「リハーサル」台詞の抑揚や大きさ、感情を乗せて話す練習をし、本番前のリハーサルを行います。

誰の次にセリフを言うのか、は物語への理解も必要になってきます。

4.「本番撮影・試写会」グリーンバックのスタジオでいよいよ本番撮影。その後全員で作り上げた映画を試写会としてみんなで鑑賞。

実際に動作をつけてセリフを言うのはかなり高難度!でも、本当に映画に出ているみたいで、みんな大興奮です。

画面には、自分たちが映画の中に入った映像が流れています。

印象的だったのは、それまで感染症対策でマスクをつけていた初参加の2人が、本番を撮影しているときにマスクを取ったこと。自分の表情をもっと見たくなったのか、顔を出して映像に残りたいと思ったのか、真意は分かりませんが、自信が出てきた表れのように感じました。笑顔も増え、短時間でここまで変わるのかとびっくり!映画制作の最後は、揃っておじぎをして終わります。

完成した映画を観るのは、本格的なシアタールーム。全員で作り上げた映画を試写会としてみんなで鑑賞しながら、お互いを称賛し、英語で全体の振り返りを行います。

まるで映画を観ているような臨場感が味わえます。

自分たちが出てきたら、みんな大喜びでした。

今後の全国展開に期待!

レッスンは1クラス最大6名で行いますが、年齢別や、レベル分けでクラス編成は行われません。自分よりも英語が話せる子や、年齢が上の子もいる環境の中でたくさんの刺激を受けることができます。また、自然と上の子が下の子を引っ張るという形が出来上がっていきます。

始めは自分よりも英語が話せる子に対して遠慮がちだった初参加のお子さんが、セリフを覚えて感情を入れて発せるようになった瞬間、何かスイッチが入ったように大きな声で話すようになったのが、とても印象的でした。【We Act!】では、英語力以上に自分の未来を自分で創る力が身についていくのかもしれません。現在、教室は世田谷の馬事公苑のみですが、今後全国展開を考えているとのことです!

We Act! 馬事公苑
住所:東京都世田谷区桜3丁目7-12
運営:やる気スイッチグループ
対象年齢:年中~中学生
https://bit.ly/3YCLrWt

ライター

よこもの画像

よこも

2児の母。外資系製薬会社勤務後、児童英語講師の資格を取り、現在はライフワークとして6か月〜のベビーとママに英語を遊びながら教えています。新しいものを見つけるのが大好き。その中から本当にいいもの、役立つことを発信していけたらと思います。リビング特派員としても活動中。

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